2012年9月28日金曜日

瑞垣山

実施日
2012/09/21

所要時間
4時間半くらい

GPSデータ

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この日は久しぶりにマイカーを使用した山行を計画しました。マイカーがないと行きにくい山、そして、今の体力にふさわしい山、ということで金峰山を登山目的地に選びました。金峰山というと、大弛峠からのルートが最短ルートで有名ですが、林の雰囲気を味わいたいので瑞牆山荘ルートを選択。
しかし、当日の誤算が二つ・・・。ひとつ、前日の仕事の関係で遅くなり朝寝坊、ふたつ、中央道が大渋滞。。。午前7時台にすでに10km以上の渋滞連続とか、どうなってんでしょう。夏休みでもないのに。。。

そんなこんなで登山道到着が10時過ぎ。金峰山は、標準タイムで往復7時間。この日の日の入りは17:30過ぎ。時間的にはギリギリでどうにかなりそうでしたが、天気は遅くなると崩れるという予報。結局、金峰山は次の機会にあきらめて瑞牆山に目的地を変更したのでした。

準備運動をしてから早速登山道に取り付きます。富士見平までの道は程よい傾斜で、森林浴を楽しみながら歩いて行ける気持のよい道です。時間も遅いため、登山者もまばらで渋滞もありません。順調に登っていくとほどなく富士見平です。
テン場にはいくつかテントがありますが、やはりここも登山者はまばらで静かでした。時間が遅いことにこんなメリットがあろうとは。
登山道登り始め

森林浴

富士見平小屋


軽く休憩をとり、北側の端っこの道から瑞牆山へのルートに入ります。少しくらい、細い岩ごろの道を淡々と歩いて行きます。多少のアップダウンを経て、天鳥川にでます。沢の水量は多くはありません。水は冷たくきれいでした。ここにはベンチがあり、年配の登山者が休んでいました。
沢を見下ろす


天鳥川をこえると、岩の道の急登がはじまります。地形図を見ればわかりますが、沢を詰める感じで登るにつれて傾斜が増していきます。
所々ロープもある斜面を、手も使いながら登っていきます。
桃太郎岩

岩の道

なかなか激しい・・・


ここで驚いたのですが、幼稚園児や小学生が結構登っています。コースタイムが短いので子供連れ登山に良いのでしょうか。割と大きな岩が多いので子供たちは大変そうです。

この岩の道を登りつめた所に大ヤスリ岩があります。大ヤスリ岩のふもとを巻いてあと一登りで山頂です。

この日は、結構広い山頂も、座るところに困るくらいな混雑ぶりでした。残念ながらガスっていて展望はなし。風が冷たく気持ちがよいです。周りの皆さんは寒い寒いと訴えてましたが、暑がりの私にはちょうど良いくらいでした。簡単な防寒着はあるとよいですね。ここでまたしても大後悔。はし、フォークを忘れてしまいました。湯を沸かしてから気づく失態。しょうがないので、おにぎり食べてお湯のんでお昼終了・・・。







山頂からは、一気に下ります。一気と言っても、登山道が渋滞で一気というわけにもいかないのですが。

帰りは富士見平小屋でコーヒーをいただきました。とっても美味しく、300円なり。山小屋でお金を使うのも一つの支援です。持ちつ持たれつです。



登山の最後は今回も温泉で締めます。増富の湯、低めの温度のお湯で疲れと運転のやる気をとかしだします。お土産もゲットして、ちょっと残念なことはありながらも、大満足な山行でした。



東京から北アルプスへのアクセス

遠くのお山に行くには足が必要です。ちょっと高いお山に上りたい・・・・。

自家用車は自由ですが、単独でいく場合はコスト高。。。
朝起きてから、始発に飛び乗るアプローチではいけるところが限られます・・・。
そこで夜行バス&電車の利用が必須になります。

ということで、今後の自分のメモのために情報をまとめて行こうと思います。

 【登山口まで直行】
・上高地
さわやか信州
http://www.sunshinetour.co.jp/alps/tokyo-kamikouchi/index.html

・燕岳・常念・蝶ヶ岳、白馬・扇沢
さわやか信州も行くけど、マイタビもあり。
http://www.maitabi.jp/bus/pdf/

・松本
新宿からの夜行バスで4:40頃に松本に到着する便がある。そこから電車で移動という手もある。