2012年3月19日月曜日

房総のマッターホルン? 伊予ヶ岳

実施日
2012年3月19日
曇り

所要時間
約1時間くらい

GPSデータ


より大きな地図で 2012/03/19 11:48AM を表示

今日は飛び石連休の中日。休暇をもらって山登りでも行こう。。。のはずが、前日子供と一緒に寝てしまってまったく準備なし。。。ということで、本当は奥多摩や高尾のほうでも久しぶりに行こうかと思っていたのですが、お手軽に登れる房総の山に行き先を決定。房総のお山は往復で1時間くらいというところが多くてお手軽ハイキングにはちょうどよいです。

さて、今回は房総の山の中でも名峰(?)の呼び声高い伊予ヶ岳を行き先に選択しました。伊予ヶ岳はコースタイムはそれほどでもないですが、その見事な岩峰から、房総のマッターホルンと、(どこかで)呼ばれているそうです。

高速道路を鋸南富山ICで降りて5分ほど直進すると、道の駅ふらりはあります。ここで山頂で食す草もちと水をゲット。道の駅目の前の交差点を鴨川方面へ向かい、しばらくするとT字路に差し掛かり、左に曲がってすぐの鳥居の下をくぐって進むと伊予ヶ岳の登山口駐車場です。

平日のこんな(失礼。。)お山ですが、車が数台。既に登ってきた人もいます。実は結構人気の小山ですね。私が下山してきたときも若者ペアが数名やってきていました。

車を止めて登山靴に履き替え、軽くストレッチ。斜めがけの水ともちとタオルだけ入ったかばんを持って早速登山口を登り始めます。

駐車場から登山口へ
 その途中から上を見上げると伊予ヶ岳の南峰が見えます。おお!なかなか格好いいじゃないか。
マッターホルンです
小学校を左手に見ながら車道をぼやぼやと歩くと登山道です。広い道を汗をかかないようにゆったりと登ると左手に巨大な滑り台。。。
楽しそう。。。
広い登山道をさらに登ると、今度は梅畑。ちょうど梅が満開であたりはなんともいえない香りが漂います。
いい香りです。畑は立ち入り禁止。
ちょうどそのころどこからともなくカッコウのなく声が。。。う~ん、一足先に春ですね!
ちなみに、今回の山行の最中、ずっとカッコウの鳴き声が聞こえていてとても気持ちよかったです。
畑を過ぎてしばらく行くと、木々の間を縫うような道になります。前日の雨の影響もあり、道はぬかるんで滑りやすい。でも傾斜はたいした事がないのでそれほど危なくはありません。

途中何度か視界が開けると富山や東京湾が望めます。なかなかの眺め。
しばらく行くとすぐに林道からの道との合流点になり、東屋があります。ここでハイキングコースが終わって登山道になるようです。
合流地点の看板
 この合流を超えるとすぐに鎖場です。
鎖というかロープ
今回、あえてロープを使わずに三点支持で登ってみましたが、1箇所ちょっと足場と手の置き場に困った以外は割りと問題なく登れました。ロープを使えば、子供でも行けるかもしれませんね。ここが伊予ヶ岳の核心部でこの鎖場地帯を抜けるとすぐに山頂です。


山頂から下を覗いてみました。
山頂はかなりの高度感ですが柵があるので恐怖感はありません。
山頂から少し降りたところに設置されているベンチで草もちを食べましたが、小さな虫が飛んできて結構うるさい。。。これまたもう、春が着たんだなーという感じ。

さて、まったく歩き足りないので北峰にプチ×4縦走。ものの数分で北峰です。

北峰から南峰をとる
ここでも草もちを食しました。三角点は北峰にあります。おなじみの「三角点を大切にしましょう」がたっておりました。ちなみに、富山はこちらから見たほうが形がいいかもしれません。

北峰からは来た道を戻り、南峰へ向かい、そのまま鎖場を下ります。鎖場の下り、これまた鎖を使わないでトライ。ここで誤算が。。。靴裏の泥が滑って恐ろしい。。。くだりに入る前に少し落としましたが手抜きせずにちゃんと落としておこうと思いました。

あとは一気に下ります。くだり途中で気づきましたが、毛虫が大量に発生して登山道の柵の支柱にたかってます。。。手をつくときはご注意を。

おまけ。登山口の神社の境内にノートがありました。

一期一会
 梅にカッコウ、毛虫に羽虫、いろいろと春を感じる山行でした。

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