2011年12月16日金曜日

初冬の高尾山‐陣馬山縦走

実施日・天気
2011/12/12 快晴

所要時間
高尾山口 7:10 (詳細時間は記録忘れ) 陣馬高原下 13:30
※ 陣馬高原下バス停は、平日日中は毎時25分にバスがある。

参考サイト

GPS記録


より大きな地図で 2011-12-12 07:12 高尾‐陣馬縦走 を表示

子供が生まれてからすっかりご無沙汰になっていた山登りですが、ちょっとした事情で時間が出来たのでこれを機会に再開してみることにしました。再開初回のハイキングとして、高尾山を選択。しかし、高尾山だけでは物足りないので陣馬山まで縦走しました。
オンシーズンの休日ともなるとハイキングコースも人であふれると聞きますが、季節は冬、しかも平日ということで、とても静かな山歩きが楽しめました。
折しも、数日前から寒気が到来し、ハイキングコースには霜柱やうっすらと雪がみられましたが、霜柱を踏みながら歩くこともまた楽しく、また、キンと冷えた山の空気は気持ちくよく見通しも最高でした。
しかし、久しぶりの山行であったためか、古傷の左ひざが痛みだし、陣馬山から和田峠への下りは、泥道、凍結した階段、ということも相まって、それはそれは辛かったです。。。
人が少ない時期に行くことが前提ですが、眺望といい、コースのボリュームといい、なかなか充実度の高い山行が楽しめます。

縦走の最後は和田峠側に降りるよりも、藤野側に降りたほうがよいかもしれません。特に冬は和田峠側は北側になるため、道が悪いですし、和田峠からの車道歩きもあまり楽しいものでもありません。直接、陣馬高原下バス停に向かう新ハイキングコースもありますが、同じく北側をずっと通ります。

今回の反省。
このあたりのハイキングコースは良く歩かれているのでたくさんが道がありますが、指導表をよく見ないと、多くの道が交差するために道間違いしてしまいます。(迷うことはないですが)
そして、この尾根道はそれなりに上り下りがあって、階段が多いため、膝の悪い人はサポーター必須です。。。
服装は要注意。日向と日陰で全然寒さが違います。高尾山の稲荷山コースは結構な登りですが、一生懸命上ると、10度以下の気温でも汗をかきます。でも、基本的に日陰は霜が融けないほど寒いので止まるとあっという間に冷えます。当り前ですが、レイヤリング(重ね着)と汗をかき始める前の調整を心がけないとだめですね。。。吸湿速乾素材の服で今回は助かりました。この素材の場合、汗をかいてしまった時に、ある程度温かい格好でゆっくり歩くことで、体をあまり冷やさずに乾かすことができます。

ちなみに、陣馬=>高尾でコース取りしたほうが標高差の関係で下りが多くて楽らしいのですが、人がいない早朝の高尾山を味わうという意味で高尾=>陣馬で歩いたのでした。

高尾山山頂から富士を望む

登山道は静か

霜柱と泥道

小仏峠にはなぜか狸

富士山がよく見える

明るく気持ちのよい尾根道

陣馬山山頂から富士山と南アルプス方面

陣馬山頂の白馬

陣馬高原下周辺はこういう感じの集落

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